“まどご”の漢字の書き方と例文
語句割合
窓越100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物の二十年もせったなりのこのおばあさんは、二人ふたりのむすこが耕すささやかな畑地はたちのほかに、窓越まどごしに見るものはありませなんだが、おばあさんの窓のガラスは
入口はしまつたまゝで、暗闇くらやみ窓越まどごしに入つてるのみであつた。しかし、まだ遲くはなつてゐない。彼が七時か八時になつて私を呼びに寄越よこすことは珍らしくはなかつた。そしてまだ六時なのだ。