“まさおかしき”の漢字の書き方と例文
語句割合
正岡子規100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治以後、彼の最初の発見者たる正岡子規まさおかしき、及びその門下生たる根岸派ねぎしはの俳人に継ぎ、ほとんどすべての文壇者らが、こぞって皆蕪村の研究に関心した。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
正岡子規まさおかしき全集を一巻から四巻まで借出して、あちこち読みちらした。暗くなってから、家へ帰った。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
しかし一般にいい出されたのは賀茂真淵かものまぶちがほめてからであり、更には正岡子規まさおかしきがほめてからである。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)