“ぼくぎゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
木牛50.0%
牧牛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらに手箱のうちから一具の鋤鍬すきくわと、一頭の木牛ぼくぎゅうと、一個の木人ぼくじんとを取り出した。牛も人も六、七寸ぐらいの木彫り細工である。
世尊せそんさえ成道じょうどうされる時には、牧牛ぼくぎゅう女難陀婆羅むすめなんだばらの、乳糜にゅうび供養くようを受けられたではないか? もしあの時空腹のまま、畢波羅樹下ひっぱらじゅかに坐っていられたら、第六天の魔王波旬はじゅん
俊寛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)