“ほんむら”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ホンムラ
語句割合
本村100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気の知れぬと古人も言ひける麻布あざぶ本村ほんむらの草深き篠田長二のむさくろしき屋台に大丸髷おほまるまげの新女房……義理もヘチマも借金も踏み倒ふしの社会主義自由廃業の一手専売、耶蘇ヤソを棄てて妻を得たとの大涎おほよだれ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
それに——本村ほんむらを遠く離れた、時はずれの、人まぬ田居たいばかりである。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)