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ほんちゅう
ふりがな文庫
“ほんちゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奔注
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奔注
(逆引き)
シューベルトにおいては、作曲は少しも労苦ではなく、旋律と和声の噴泉が、絶えず
湧
(
わ
)
き上って、その
奔注
(
ほんちゅう
)
の道を求めていたのである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
風は
※々
(
しゅうしゅう
)
と
両腋
(
りょうえき
)
に起こりて毛髪
竪
(
た
)
ち、道はさながら
河
(
かわ
)
のごとく、濁流脚下に
奔注
(
ほんちゅう
)
して、身はこれ虚空を
転
(
まろ
)
ぶに似たり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
自分の身体を持って行って、穴から
奔注
(
ほんちゅう
)
する水を防ぎましたが、そんな事では、なんの役にも立たないことが、すぐ解ってしまいました。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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