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ほとけしょう
ふりがな文庫
“ほとけしょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
仏性
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏性
(逆引き)
アパート支配人江川
作平
(
さくへい
)
氏とその老妻お
駒
(
こま
)
さんは、家賃の取立などは随分きびしく、
因業者
(
いんごうもの
)
の様に云われていたが、二人とも実は仲々の
仏性
(
ほとけしょう
)
で、みなし児蘭子を
江川蘭子
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「そうだろう、こんな生き物を可愛がる人は、やっぱり
仏性
(
ほとけしょう
)
なんだよ。ところで、八、お前はここで見張っていてくれ、俺はちょっと隣の部屋へ行って来るから」
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
仏性
(
ほとけしょう
)
があるというのか、神社仏閣というといちいちお
賽銭
(
さいせん
)
を奉ったり、長々と祈願をこめたりばかりしていて、今日も、この住吉だけで、ほとんど一日暮れてしまいそうだ。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほとけしょう(仏性)の例文をもっと
(9作品)
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