トップ
>
ほとけこうりき
ふりがな文庫
“ほとけこうりき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
仏高力
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏高力
(逆引き)
仏高力
(
ほとけこうりき
)
と呼ばれた
河内守清長
(
かわちのかみきよなが
)
の曾孫で、島原の乱後、ぬきんでて
鎮撫
(
ちんぶ
)
の大任を命ぜられ、三万七千石の大禄を
食
(
は
)
みましたが
銭形平次捕物控:078 十手の道
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
鬼作左は、
峻厳
(
しゅんげん
)
をもって聞え、
仏高力
(
ほとけこうりき
)
は仁者として親しまれ、天野は、中和の人という定評だった。——どちへんつかずというのは、三河の
方言
(
ほうげん
)
で、どちらにも
偏
(
へん
)
せぬということらしい。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仏高力
(
ほとけこうりき
)
、
鬼作左
(
おにさくざ
)
、どへんなしの天野三郎兵衛と、そのかみ三河ッ児の洒落たのが
舂引音頭
(
うすひきおんど
)
に作って、この一角を宰領した三奉行の高力与左衛門、本多作左衛門、天野三郎兵衛の奉行ぶりを
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
ほとけこうりき(仏高力)の例文をもっと
(3作品)
見る