トップ
>
ほそがね
ふりがな文庫
“ほそがね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
細金
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細金
(逆引き)
極彩色、生け彩色、俗にいう
桐油
(
とうゆ
)
彩色など。その彩色に属するもので、
細金
(
ほそがね
)
というのがある。これは細金で模様を置くのである。
描
(
か
)
くとはいえない。
幕末維新懐古談:07 彫刻修業のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
こういって師匠はその中で特に精巧に刻まれてある
細金
(
ほそがね
)
の一体を取り上げ
幕末維新懐古談:34 私の守り本尊のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
私の見附け出した観音様の中には、
細金
(
ほそがね
)
の精巧なものがある。これは京都仏師
七条左京
(
しちじょうさきょう
)
の作。または天狗長兵衛と
綽名
(
あだな
)
のある名工の手の
籠
(
こ
)
んだ作がある。それから羅漢仏師松雲元慶禅師の作がある。
幕末維新懐古談:33 蠑螺堂百観音の成り行き
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
ほそがね(細金)の例文をもっと
(3作品)
見る