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ほしかだわら
ふりがな文庫
“ほしかだわら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乾魚俵
50.0%
干鰯俵
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾魚俵
(逆引き)
陽が
映
(
さ
)
した。白い海気に
滲
(
にじ
)
んだ
橙色
(
だいだいいろ
)
の旭光を船底から上に仰ぐと、後醍醐は、待ちきれぬもののように、
乾魚俵
(
ほしかだわら
)
の間からお身を起した。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
乾魚俵
(
ほしかだわら
)
に肱をついて、頬づえのまま、こんこんとしておいでになる。……そしてふと、忠顕がぬかずいた気配にその上半身を重そうに
擡
(
もた
)
げられた。一夜のうちにゲッソリ頬もこけたような龍顔である。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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干鰯俵
(逆引き)
これだけならば不思議はないのであるが、次の巻のいちばん初めのその人の句が「卵産む
鶏
(
とり
)
」であって、その次が「
干鰯俵
(
ほしかだわら
)
のなまぐさき」である。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ほしかだわら(干鰯俵)の例文をもっと
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