“べんせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
弁斥33.3%
弁析33.3%
鞭石33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人比丘尼ににんびくにの作者鈴木正三すずきしやうざう、その耶蘇教やそけう弁斥べんせきの書に題して破鬼理死端はきりしたんと云ふ。また悪意ある戯訓の一例たるべし。(二月二日)
好し純然たる遊廓外の素人しろうとを写す場合にも宛然として遊廓的恋愛、即ち世に所謂いはゆる好色的恋愛を主としたる事実は、一点の弁析べんせきを容るゝの余地なかるべし。
雉子啼や菜を引跡のあたりより 鞭石べんせき
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)