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へいけびわ
ふりがな文庫
“へいけびわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平家琵琶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平家琵琶
(逆引き)
平家琵琶
(
へいけびわ
)
や宴曲・謡曲・
浄瑠璃
(
じょうるり
)
・長唄・浪曲などのような、語り物風なのや、謡い物にしても長いものに到っては、千差万別である。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
山は
暢気
(
のんき
)
だと云っては、みなよく来る。ゆうべ、家中の若侍たちが、一升
提
(
さ
)
げて、やって来たので、この番小屋で、
平家琵琶
(
へいけびわ
)
を弾じるやら、陣中節を謡うやら、
大賑
(
おおにぎわ
)
いをやった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平家琵琶
(
へいけびわ
)
から分れて
咄
(
はな
)
し
家
(
か
)
が立ち、『
太平記
(
たいへいき
)
』や『
明徳記
(
めいとくき
)
』や『
大内義弘退治記
(
おおうちよしひろたいじき
)
』(応永記)のような講釈軍記の台本が書かれている。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
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