“ふんまた”の漢字の書き方と例文
語句割合
踏跨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まなこは火のごとく血走りながら、厚い唇は泥のごとくしまりなくゆるんで、ニタニタと笑いながら、足許ふらふらと虚空をにらんで、夜具包み背負しょって、ト転倒ころがる女を踏跨ふんまた
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)