“ふろふき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
胡蘿蔔50.0%
風呂吹50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「私は満足して死んでゆけますよ。三年前には日光へも参詣してきたし、今夜は大好きな胡蘿蔔ふろふきも食べることが出来たし……」
(新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
寒さもまさり来るに急ぎ家に帰ればくずれかかりたる火桶もなつかしく、風呂吹ふろふき納豆汁なっとうじる御馳走ごちそうは時に取りての醍醐味だいごみ、風流はいづくにもあるべし。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)