“ふつりあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
不釣合75.0%
不吊合16.7%
不均合8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不釣合ふつりあいに大きな口をしていて、その口を、しじゅう何かみこむ時のように固く結んでいるのだ。村井長庵ちょうあんといって、麹町平河町一丁目の町医である。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
丈は不吊合ふつりあいに伸びていて、イギリス人の a long lad なんぞと云うたちである。金は無い。親を亡くした当座で、左の腕に喪章を附けている。その時のマドレエヌはどうであったか。
田舎 (新字新仮名) / マルセル・プレヴォー(著)
不均合ふつりあいな弱々しさを呈するに過ぎない。