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ふたなぬか
ふりがな文庫
“ふたなぬか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二七日
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二七日
(逆引き)
近々とお姿を見、影を去って、
跪
(
ひざまず
)
いて工夫がしたい! 折入ってお願いは、
相叶
(
あいかな
)
うことならば、お台所の隅、お玄関の端になりとも、
一七日
(
ひとなぬか
)
、
二七日
(
ふたなぬか
)
、お差置きを願いたい。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「へえ。主人の母親が亡くなりましてから、明日で
二七日
(
ふたなぬか
)
になりますのでございます。」
蛇
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
二七日
(
ふたなぬか
)
の頃から、順造は心身の疲憊に圧倒されながら、漸くはっきりと周囲を意識しだした。凡てが寂寥のうちに落着いてきて、彼の世界へまとまりだした。その世界が吹き曝しだった。
幻の彼方
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ふたなぬか(二七日)の例文をもっと
(10作品)
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