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ふたつまくら
ふりがな文庫
“ふたつまくら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
双枕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
双枕
(逆引き)
想
(
おも
)
うに
渠
(
かれ
)
が雪のごとき
膚
(
はだ
)
には、
剳青淋漓
(
さっせいりんり
)
として、
悪竜
(
あくりょう
)
焔
(
ほのお
)
を吐くにあらざれば、
寡
(
すく
)
なくも、その左の
腕
(
かいな
)
には、
双枕
(
ふたつまくら
)
に
偕老
(
かいろう
)
の名や刻みたるべし。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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