“ふくしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
復誦80.0%
副将20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまり、私は、くたくたになって横たわったまま何時間も、昼の労働の精神的復誦ふくしょうをやってのける訳だ。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
皇帝にとってはその伝言がひどく大切だったので、使者にそれを自分の耳へ復誦ふくしょうさせたのだった。うなずいて見せることで、皇帝はその復誦の言葉の正しさを裏書きした。
皇帝の使者 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)
紅軍が副将ふくしょうの英夫のところで、五人抜いたので、大将を一人残して勝った。英夫の足がはずんでいるのは、そのせいかも知れなかった。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
その子内蔵頭くらのかみ信基、同じく讃岐中将時実、右衛門督清宗、兵部少輔雅明ひょうぶのしょうまさあきら、宗盛の息子で八歳の若君副将ふくしょう、二位僧都全真、法勝寺執行能円ほっしょうじのしゅぎょうのうえん、中納言律師仲快りっしちゅうかい経誦房阿闍梨融円きょうじゅぼうのあじゃりゆうえん、源大夫判官季貞