“びんぼうどくり”の漢字の書き方と例文
語句割合
貧乏徳利100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいも変わらぬ天下御免ごめんの乞食姿、六尺近い体躯に貧乏徳利びんぼうどくりをぶらさげて、大髻おおたぶさわらで束ねたいでたちのまま。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
例によって貧乏徳利びんぼうどくりを片手に、泰軒は歩調をゆるめて振りかえる。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
泰軒先生にはつきものの例の貧乏徳利びんぼうどくりだ。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)