“ひほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
裨補70.0%
庇保20.0%
稗補10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早稲田大学は学問の独立を本旨と為すを以てこれが自由討究を主とし常に独創の研鑽けんさんつとめ以て世界の学問に裨補ひほせん事を期す
早稲田大学の教旨 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
備中の父親に寄せた手紙、その手紙には、極力二人の恋を庇保ひほして、どうしてもこの恋を許してもらわねばならぬという主旨であった。時雄は父母の到底これを承知せぬことを知っていた。
蒲団 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
宗教の用は人と上帝との交感にとどまるのみならず、およそ世間の事業これによりて端緒を開くの稗補ひほあり。