“ひとを”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一峰50.0%
一絃50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお、「あしひきの山鳥の尾の一峰ひとを越え一目ひとめ見し児に恋ふべきものか」(同・二六九四)の如き一首ともなっている。「一峰ひとを」と続き山を越えて来た趣になっている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
行く春の一絃ひとを一柱ひとぢにおもひありさいへかげのわが髪ながき
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)