“ひとつふたつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一二50.0%
一歳二歳50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕はその時初めて恋の楽しさとかなしさとを知りました、二月ばかりというものはまるで夢のように過ぎましたが、その中の出来事の一二ひとつふたつ安価やすくない幕をはなすと先ずこんなこともありましたっケ
牛肉と馬鈴薯 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
平生私の遊び仲間であつた一歳二歳ひとつふたつ年長の子供等が、五人も七人も一度に学校に上つて了つて、淋しくて/\たまらぬ所から、毎日の様に好人物の父に強請ねだつた為なので
二筋の血 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)