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ひとあなじょう
ふりがな文庫
“ひとあなじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
人穴城
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人穴城
(逆引き)
「せっかく、
人穴城
(
ひとあなじょう
)
の根もとまで押しよせたに、煙攻めの
策
(
さく
)
にかかって引ッ返すとは無念千
万
(
ばん
)
……ああまたまっ黒に包んできおった」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なるほど、さすが
信玄
(
しんげん
)
の
孫
(
まご
)
だけあって、その
眼力
(
がんりき
)
はたしかだ。しかしわずか七十人や八十人の
小勢
(
こぜい
)
をもって、
人穴城
(
ひとあなじょう
)
がなんで落ちよう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いよいよ、絶望とすれば、ふたたび、
人穴城
(
ひとあなじょう
)
を攻めこころみて、散るか咲くかの、さいごの一戦! それよりほかはみちがない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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