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ひじやま
ふりがな文庫
“ひじやま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
比治山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
比治山
(逆引き)
這い出して逃げのびた生徒は四五名にすぎず、他は全部、最初の一撃で駄目になっていた。彼は四五名と一緒に
比治山
(
ひじやま
)
に逃げ、途中で白い液体を吐いた。
夏の花
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
比治山
(
ひじやま
)
のかげで
原爆詩集
(新字新仮名)
/
峠三吉
(著)
……バスは
比治山
(
ひじやま
)
の上で
停
(
とま
)
り、そこから市内は一目に見渡せた。すぐ
叢
(
くさむら
)
のなかを
雑嚢
(
ざつのう
)
をかけた浮浪児がごそごそしている。それが彼の眼には異様におもえた。それからバスは
瓦斯
(
ガス
)
会社の前で停った。
永遠のみどり
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
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