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ひげまん
ふりがな文庫
“ひげまん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒゲマン
語句
割合
卑下慢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卑下慢
(逆引き)
案内に立った番頭の為之助は、五十近い仁体、着実そうで腰が低くて、少しばかり
卑下慢
(
ひげまん
)
な調子で、これが主人松平源左衛門
世
(
よ
)
に
在
(
あ
)
りしころの
味噌摺
(
みそすり
)
用人であったとは思われないほどです。
銭形平次捕物控:282 密室
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いづれ
劣
(
おと
)
らず裕福なことと、今年の春死んだといふ
操
(
みさを
)
の夫の小倉嘉門は、
醜男
(
ぶをとこ
)
でケチで、
卑下慢
(
ひげまん
)
でお節介で、町内中の鼻つまみであつたといふこと、それにも
拘
(
かゝは
)
らず、谷口金五郎と矢並行方は
銭形平次捕物控:203 死人の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひげまん(卑下慢)の例文をもっと
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