“ひけしめつけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
火消目付100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびの光、火事頭巾、火消目付ひけしめつけらしゃなどが、煙にまじってうずまく中を抜けて、勧学坂かんがくざかから袋町ふくろまちを突ッきり、やがておのれの棲家すみかまで来てみると、すでにそこは一面の火の海。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)