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ひきろく
ふりがな文庫
“ひきろく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蟇六
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟇六
(逆引き)
一番目は「里見八犬伝」の
蟇六
(
ひきろく
)
屋敷から
円塚山
(
まるづかやま
)
で、団十郎の犬山道節、家橘の犬川荘介、八百蔵の
網干左母次郎
(
あぼしさもじろう
)
、芝翫の浜路、松助の蟇六。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
浜路
(
はまじ
)
の縁談を取持った
軍木五倍二
(
ぬるでごばいじ
)
だの、押かけ聟の
簸上宮六
(
ひかみきゅうろく
)
だの、浜路の父
蟇六
(
ひきろく
)
だの母の
亀篠
(
かめささ
)
だの、数え立てますれば『八犬伝』一部中にもどの位居るか知れませぬが
馬琴の小説とその当時の実社会
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ところで信乃がいよいよ明日は
滸我
(
こが
)
へ旅立つという前晩、川狩へ行って
蟇六
(
ひきろく
)
の詭計に
陥
(
は
)
められて
危
(
あぶ
)
なく川底へ沈められようとし、
左母二郎
(
さもじろう
)
に宝刀を
摩替
(
すりか
)
えられようとした
神宮川
(
かにはがわ
)
というは古名であるか
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
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