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ひいききゃく
ふりがな文庫
“ひいききゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
贔屓客
50.0%
贔負客
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贔屓客
(逆引き)
越えて
三歳
(
みッつ
)
になる時、母親は
蠣殻町
(
かきがらちょう
)
の
贔屓客
(
ひいききゃく
)
に、
連児
(
つれこ
)
は承知の上
落籍
(
ひか
)
されて、浜町に妾宅を構えると、二年が間、蝶吉は、
乳母
(
おんば
)
日傘で、かあちゃん、かあちゃんと言えるようになった。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひいききゃく(贔屓客)の例文をもっと
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贔負客
(逆引き)
茂太郎は、こんな意味において、日に日に婦人の
贔負客
(
ひいききゃく
)
をひきつけていました。ある種類の婦人客のうちには、何かの
好奇
(
ものずき
)
から、茂太郎を競争する者さえ現われようという有様です。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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