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ばんおん
ふりがな文庫
“ばんおん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蛮音
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蛮音
(逆引き)
内心、
胆
(
きも
)
をつぶしながらも、
怯
(
ひる
)
みを見せまいとする呂宋兵衛は、
蛮音
(
ばんおん
)
をはりあげて、刀へ手をかけた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一部始終を申立てた。
阪東訛
(
ばんどうなま
)
りの雑つた
蛮音
(
ばんおん
)
で、三戦連勝の勢に乗じ、がん/\と
遣付
(
やりつけ
)
たことであらう。もとより事実を陰蔽して白粉を
傅
(
つ
)
けた談をするが如きことは
敢
(
あへ
)
てし無かつたらう。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ばんおん(蛮音)の例文をもっと
(2作品)
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