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ばじとうふう
ふりがな文庫
“ばじとうふう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
馬耳東風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬耳東風
(逆引き)
とBは、万物流転説を遵奉するアテナイの大言家の
声色
(
こわいろ
)
を
唸
(
うな
)
りながら未練も残さずに出て行った。不安も悲劇も自信も僕にとっては
馬耳東風
(
ばじとうふう
)
だ。あまりBの様子ぶった態度が
滑稽
(
こっけい
)
だったから
吊籠と月光と
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
ひどく優雅で上品な顔なのだが、よくまアこんなにハリアイのない心なのだろう、と、私は女の笑い顔を見ていつもそればかりしか考えないが、女は又
馬耳東風
(
ばじとうふう
)
でただ笑っているだけのことである。
魔の退屈
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
一般にこれを
馬耳東風
(
ばじとうふう
)
に付し去るの
有様
(
ありさま
)
なりき。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
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