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はんしゅつ
ふりがな文庫
“はんしゅつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
搬出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
搬出
(逆引き)
経済地の
恐慌
(
きょうこう
)
は、不景気よりも何よりも戦争の
跫音
(
あしおと
)
だった。——足弱の避難につづいて、堺の財貨は、日々、堺の外へ
搬出
(
はんしゅつ
)
されて行った。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この租界の外に
搬出
(
はんしゅつ
)
されてしまったのであるか、それとも時限器の狂いでもって、二十六日以後に爆発するのであるか、そのへんははっきりしない。
時限爆弾奇譚:――金博士シリーズ・8――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
さっそくその
口吻
(
こうふん
)
で
囁
(
ささや
)
き合ったわけだが、なんぞはからん、その後伝えられたところによると、岐阜城の金は間もなく、続々金蔵から
搬出
(
はんしゅつ
)
されて、世の陽の目を見ているという。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はんしゅつ(搬出)の例文をもっと
(7作品)
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