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はやした
ふりがな文庫
“はやした”の漢字の書き方と例文
語句
割合
囃立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
囃立
(逆引き)
私はいそいそとして、物を仕掛けてはついと立って勝手口の木戸を出て
眺
(
なが
)
めました。見れば
萌初
(
もえそ
)
めた柳の色のような煙は青空に残りまして、
囃立
(
はやした
)
てる小供の声も遠く聞えるのでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
唯都々一は三味線に
撥
(
ばち
)
を
打付
(
ぶちつ
)
けてコリャサイなど
囃立
(
はやした
)
つるが故に
野鄙
(
やひ
)
に聞ゆれども、三十一文字も三味線に合してコリャサイの調子に唄えば矢張り野鄙なる可し。古歌必ずしも崇拝するに足らず。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
わいわい
囃立
(
はやした
)
てるその場の興味に
浮
(
うか
)
されたためであろう。
勲章
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
はやした(囃立)の例文をもっと
(3作品)
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