トップ
>
はぜつり
ふりがな文庫
“はぜつり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鯊釣
66.7%
沙魚釣
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鯊釣
(逆引き)
また北斎の支那趣味によりては江戸時代の老人の温和なる道徳的傾向を窺ひ得べしとすれば、国芳の風景よりしては女芸者を載せたる永代橋
下
(
した
)
の
猪牙舟
(
ちょきぶね
)
、鉄砲洲石垣の
鯊釣
(
はぜつり
)
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「——朝は、だいぶ寒くなったな。もう季節だとみえて、
鯊釣
(
はぜつり
)
の
竿
(
さお
)
が見えだした」
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はぜつり(鯊釣)の例文をもっと
(2作品)
見る
沙魚釣
(逆引き)
もう十月の末らしい隅田川を右にして、夏中よく泳ぎに来た水泳場の附近に
沙魚釣
(
はぜつり
)
の連中の集るのを見ながら、お母さんと二人並んで歩いて行くというだけでも、捨吉には別の心持を起させた。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
はぜつり(沙魚釣)の例文をもっと
(1作品)
見る