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はしらごよみ
ふりがな文庫
“はしらごよみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
柱暦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柱暦
(逆引き)
「さあ、
直
(
ぢか
)
に私が言つてもいゝが——。」浅子女史は鴉のやうにぶる/\肩を
顫
(
ふる
)
はせながら、
柱暦
(
はしらごよみ
)
を見た。暦には三月——日と出てゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
そんな対話を聞きながら、巻煙草を
啣
(
くわ
)
えた洋一は、ぼんやり
柱暦
(
はしらごよみ
)
を眺めていた。中学を卒業して以来、彼には
何日
(
なんにち
)
と云う記憶はあっても、何曜日かは終始忘れている。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
葛飾北斎は江戸の町を
柱暦
(
はしらごよみ
)
を売り歩いていた。
北斎と幽霊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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