“はしぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
橋善50.0%
橋喜50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はい、どのようなお好みの品でも即座に御意にそいますよう、江戸一といわれる橋善はしぜん板場いたばがあちらに控えておりまして、いかようにも御意をうかがうことになっております」
顎十郎捕物帳:16 菊香水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
天プラは橋喜はしぜん天金てんきん、鰻は神田川、竹葉ちくよう、大黒屋、蕎麦そばは団子坂の藪に麻布の更科さらしなに池の端の蓮玉庵れんぎょくあん、といった頃で、親がかりで小遣に不自由の無い私は、毎日毎日うまいもの屋をあさ