“はくかう”の漢字の書き方と例文
語句割合
薄倖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はこの二巻のうちに、特に前者を推したいのである。後者には佳作は一二しか見えぬ。(五)彼の評伝は一冊もない。オウ・ヘンリイに比べると、此処ここでも彼は薄倖はくかうである。
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)