“はいせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
排擠77.8%
廃井11.1%
裴政11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
交換局では同性ばかりの集まりからくる嫉視・反目・排擠はいせい、徹底した意地悪さ、それに冷たい監督、それが全部だった。
五階の窓:04 合作の四 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
して見ると此処ここ廃井はいせいに相違ない。きっとこの小屋のあたりも以前にはあのような櫓が立っていたのだ。
暗い空 (新字新仮名) / 小川未明(著)
やがて去って斉魯せいろへ行き、任城にんじょうという所へ家を持った。孔巣父こうそうほ裴政はいせい張叔明ちょうしゅくめい陶沔とうべん韓準かんじゅんというような人と、徂徠山そらいざんに集って酒を飲み、竹渓の六逸と自称したりした。
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)