“のりすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ノリスケ
語句割合
則祐40.0%
範資40.0%
教祐20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の名が京都を圧してくると、阿波から細川の一手勢が住吉に上陸し、いちど南朝に降っていた赤松則祐のりすけまでが、またそむいて義詮に応じるなどの逆転を、南朝方は次々に迎えだした。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その御先手ごせんてには、ぜひ、せがれ範資のりすけ貞範さだのり氏範うじのりらの若者輩わかものばらをお使い願わしゅう存じまする
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
動因は赤松氏再興問題であって、将軍義政が赤松教祐のりすけに、その家を嗣がしめ播磨国を賜った。勿論此の裏面には勝元が躍って居るのである。山名宗全、但馬に在ってこれを聞き
応仁の乱 (新字新仮名) / 菊池寛(著)