“のうひんけつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
脳貧血100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
急にはげしい悪寒おかんおそわれ、気持がへんになった。目の前に、あやしい人影をみとめながら、声をかけようとして声が出ない。脳貧血のうひんけつの一歩手前にいるようでもある。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
かれの配下たちの中にも、ふたりばかり脳貧血のうひんけつを起こした者があった。それはもっともだ。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そのあいだ、さすがのX号も、深刻しんこくな顔つきになって今にも脳貧血のうひんけつを起こしそうになった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)