“ねんちゃくりょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
粘着力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何処までも粘着力ねんちゃくりょくが強い。それでいて、相手に少しも不愉快な心持を起させないのは、野球の応援が一種の精神修養になっているのだろう。
求婚三銃士 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
それに木彫りは破損しやすいが、象牙彫りは粘着力ねんちゃくりょくがあって、しかも、見た目に美しく、何んとなく手の中へ入れて丸められるような可愛らしさがありますから、時流に適したは無理のないこと。
肉が付いているのでぴんと針を立てたごとくに立つ。主人は思わぬ発見をして感じ入ったていで、ふっと吹いて見る。粘着力ねんちゃくりょくが強いので決して飛ばない。「いやに頑固がんこだな」と主人は一生懸命に吹く。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)