トップ
>
にんめんそ
ふりがな文庫
“にんめんそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
人面疽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人面疽
(逆引き)
しかし同時に苦痛であった。
呪詛
(
のろい
)
の言葉をどうしよう? 「畜生道! 畜生道!」「お殺しよその男を!」こう二の腕の
人面疽
(
にんめんそ
)
が、嘲笑い
囁
(
ささや
)
くのをどうしよう?
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
眉
(
まゆ
)
を釣り上げ眼をいからせ唇を左右に
痙攣
(
けいれん
)
させ、
憤怒
(
ふんぬ
)
の
形相
(
ぎょうそう
)
を現わしている様子が、奇病
人面疽
(
にんめんそ
)
さながらである。ヒ、ヒ、ヒという笑い声はその口から来るのであった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
二の腕に出来ていた二十枚の歯形——
人面疽
(
にんめんそ
)
が消えていた。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
にんめんそ(人面疽)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
じんめんそ