“にじゅうご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
廿五66.7%
二十五歳33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治十一年のこと、当時私は廿五にじゅうご歳の青年であったが、東京とうきょうへ上京して四年後で、しば花園橋はなぞのばしぐ近所の鈴木すずき某氏の門弟であった頃だ。
死神 (新字新仮名) / 岡崎雪声(著)
廿五にじゅうごになったばかりで、——まだ本当に若かったんですけれど。その頃、彼女はヘブロン夫人と云っていました。
黄色な顔 (新字新仮名) / アーサー・コナン・ドイル(著)
わざわいも三年置けばと申すたとえの通りで、二十五歳にじゅうごの折に逃げて来ました其の時に、大の方は長くっていかぬから幾許いくらかに売払ったが、小が一本残って居りましたから
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)