“なんりょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
南鐐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは相変らず、金銀、小粒、豆板、南鐐なんりょう、取交ぜた銭勘定をしているに違いないが、金に渇えているお絹にとっては、この音が気障きざでたまらない。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
南鐐なんりょうと名づけられた宗盛秘蔵の白葦毛しろあしげである。
南鐐なんりょうですか」
風流太平記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)