“なんきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
難境50.0%
難経50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唯、生きていることだけがかろうじてゆるされたことの全部であるといってもいい。考えようによっては男子の本懐ほんかいでもあるが、お父さんは、この難境なんきょうに突き落されることによって発奮はっぷんした。
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)
素問そもん難経なんきょうとを二三行ずつ、傷寒論と病源候論とを五六行ずつ訳させられたのである。
(新字新仮名) / 森鴎外(著)