“なんある”の漢字の書き方と例文
語句割合
難有100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なべては十月には花も過葉もかれにつゝ(く?)萩の、此引馬野には花も残り葉もうるはしくてにほふが故に、かくよめりと見るとも難有なんあるべからず。草木は気運により、例にたがひ、土地により、遅速有こと常のことなり」
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)