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なめりかわ
ふりがな文庫
“なめりかわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
滑川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑川
(逆引き)
現在知られている南の端は、越中
滑川
(
なめりかわ
)
のネムタ流し。これは人形をこしらえて海に流す行事で、その際に子供が水を浴び、また
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
別れた高氏は、やがて
滑川
(
なめりかわ
)
のほとりで待っていた郎党をつれ、大蔵ノ邸へ入って、その夜もまた幕府の“預かり人”である忠円僧正とおそくまで話しこんでいた。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
澗のうちを洗って、
滑川
(
なめりかわ
)
の近くから
外海
(
そとうみ
)
へ出て行く早い潮の流れがある。二日もすれば、片瀬か江ノ島の沖へ浮きあがるはずだから、そっちを捜すほうが早道だとそんなことを言っている。
あなたも私も
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
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