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なみだきん
ふりがな文庫
“なみだきん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
涙金
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
涙金
(逆引き)
自分は
屑
(
いさぎ
)
よく
涙金
(
なみだきん
)
を断った。断った表向は
律義
(
りちぎ
)
にも見える。自分もそう考えるが、よくよく
詮索
(
せんさく
)
すると、慾の
天秤
(
てんびん
)
に
懸
(
か
)
けた、利害の判断から出ている事はたしかである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こんなことをして
涙金
(
なみだきん
)
をせしめようという、さもしい根性だよ
五階の窓:01 合作の一(発端)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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