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なべせん
ふりがな文庫
“なべせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鍋銭
66.7%
鍋錢
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鍋銭
(逆引き)
もう一つ、平次には不思議な手練があって、むつかしい捕物に出くわすと、二三間
飛退
(
とびすさ
)
って、腹巻から
鍋銭
(
なべせん
)
を取出し、それを曲者の
面体
(
めんてい
)
目がけてパッと
抛
(
ほう
)
り付けます。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
錆
(
さ
)
びし
鍋銭
(
なべせん
)
……焼けし
金箔
(
はく
)
……
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
なべせん(鍋銭)の例文をもっと
(2作品)
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鍋錢
(逆引き)
ハツと氣が付いて腹卷を探ると、折惡しく
鍋錢
(
なべせん
)
はありませんが、小粒が二つ三つ。と、それに柄にもなく小判が一枚あります。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もう一つ、平次には不思議な手練があつて、むづかしい捕物に
出會
(
でつくは
)
すと、二三間飛退つて、腹卷から
鍋錢
(
なべせん
)
を取出し、それを曲者の面體目がけてパツと抛り付けます。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なべせん(鍋錢)の例文をもっと
(1作品)
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