トップ
>
なたまめきせる
ふりがな文庫
“なたまめきせる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鉈豆煙管
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉈豆煙管
(逆引き)
皮製で財布のような
恰好
(
かっこう
)
をした煙草入れに
真鍮
(
しんちゅう
)
の
鉈豆煙管
(
なたまめきせる
)
を買ってもらって得意になっていた。
喫煙四十年
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
やけに、
鉈豆煙管
(
なたまめきせる
)
で、煙をふかす。イワも、無言で、ワラジを編む。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
彼は毎日、汚れた浅黄の手拭で頬冠りをして、使い古した、柄に草木の緑色が乾着いている、刃先の白い
坏
(
つくし
)
を担いで、
鉈豆煙管
(
なたまめきせる
)
で
刻
(
きざみ
)
煙草を燻しながら、芋蔓の絡んでいそうな、籔から籔と覗き歩いた。
芋
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
なたまめきせる(鉈豆煙管)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
なたまめぎせる