“ながすね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長脛33.3%
長臑33.3%
長髄33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まあ、この長脛ながすねったら!」とナスターシャはつぶやいて、命を果たすために出て行った。
むしろ敷いて長臑ながすね抱きぬ夜水番よみずばん 泊月」などという句も、この意味において軌を同じゅうするものであろう。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
また足長とはないが、上野利根郡後閑村には八掬脛やつかはぎ社というのがあって、長髄ながすね明神というとの事が、松屋筆記(七十八)に見えている。
手長と足長:土蜘蛛研究 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)