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なえどこ
ふりがな文庫
“なえどこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
苗床
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苗床
(逆引き)
その頃からこの坊さんは単に読み書きばかりでなく、少年だましいの
苗床
(
なえどこ
)
に、いろいろな訓育をさずけてくれた恩師である。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あるところは尾州旗本領、あるところはいわゆる交代寄り合いの小藩なる山吹領というふうに、公領私領のいくつにも分かれた伊那地方が篤胤研究者の
苗床
(
なえどこ
)
であったのも、決して偶然ではない。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
その悪風を一掃して、小野の道場は、正しい、若々しい、時代の
苗床
(
なえどこ
)
とならねばならぬ。——そうせねば、忠明が身を
退
(
ひ
)
いて、改革いたす意味もないことになろう
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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